[Tyzzerによるハムスターにおける”ウェットテール”の発生(著者”s transl)]
ゴールデンハムスターのコロニーでは、多くの動物が”ウェットテール”の兆候を示すことが判明し、数ヶ月 このウェットテールと死の発生により、コロニーから供給された11例について病因および病理学的研究が行われた。, 肉眼的病理学的検査では、10の出血性腸炎および5のうち10の症例で肝臓の壊死病巣が明らかになった。 影響を受けた腸および肝臓の切断表面の塗抹標本から,形態学的にTyzzer生物を示唆する多数のかん菌が検出された。 経口経路による死んだ症例からハムスターへの腸のホモジネートを接種した後、自発的な症例で観察されたのと同じ臨床症状が再現され、接種された動物は10-14日で腸および肝臓に多数のTyzzerの生物を有して死亡した。, 明らかに健康なハムスターを汚れた寝具で汚染されたケージに導入し、室温で約2ヶ月間放置したところ、ほとんどのハムスターは濡れた尾の兆候を発症し、5月19日にティザー病に特徴的な肝壊死を起こして死亡した。